ごあいさつ

ごあいさつ

理事長 あいさつ

 この度、社会医療法人平成記念病院の関連病院として、橿原市四分町に平成まほろば病院を開設することと致しました。
 平成記念病院は、平成5年9月に個人病院として開設され、翌年の平成6年9月には医療法人として運営し、平成25年4月には社会医療法人を取得した病院です。開設以来、現在に至るまで、一貫して「地域住民にとって必要とされる医療は何か」を常に求め続け、地域医療に貢献できるよう、職員が一丸となって努力してまいりました。
 当法人では、地域の救急医療・急性期医療はもちろんのこと、健康を取り戻し、元気に日常生活が営める手助けのためのリハビリテーションにも力を注いでおります。平成記念病院における回復期リハビリテーション病棟はもちろんのこと、退院後の患者さまに利用していただく、通所介護事業所「リハビリあ・える」(神宮前・田原本)も併設しております。
 この「平成まほろば病院」においては、平成記念病院のリハビリテーション医療を踏襲し、入院された患者さまの一日も早い社会復帰・在宅復帰をリハビリテーションを通して支援させていただくとともに、退院後も健康で元気な日常生活が出来るような体制で運用したいと思っております。さらに、時代のニーズに合う、新たなリハビリテーション技術の導入も行っていきたいと考えております。
 今後も当法人の職員は「病気を診るのではなく患者を診る病院」「安心と信頼を持っていただける病院」「真心を持って患者の皆様に接する病院」「地域住民の皆様に愛される病院」という理念の下、対応してまいります。
最後になりましたが、今後も地域の先生方と連携を取りながら、地域医療に貢献してまいりますので、皆さまの温かいご支援とご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

理事長  青山 信房

院長 あいさつ

 当院は、様々な原因によって日常生活を営む機能に障害をきたした方々の「残存した障害を回復・克服したい」という声にこたえるべく、2014年に開設されました。当院の名前にある「まほろば」とは、日本の古語で素晴らしい場所、住みやすい場所を意味しています。当院は過ごしやすい環境のもとで、人間の尊厳を大切にし、みなさまが住み慣れた地元での日常生活に戻れることを目標に、手技としてのリハビリテーションはもちろんのこと、リハビリテーションに励まれるみなさまに寄り添うための看護、体力を高める食事を提供するための栄養管理、地元社会によりスムーズに戻るための必須である介護・サポートの調整など、みなさまが「日常」に戻るためのサービスを一体的に提供しております。
今後も、より多くのリハビリテーションを必要されるみなさまが、当院を希望し、選んで頂けるように努力・前進を続けて参ります。
さらに、社会の要請にこたえ、地域の「面倒見のよい病院」となることを目指し、平成記念病院はもとより、奈良県立医科大学はじめ近隣の病院・診療所だけでなく、地域介護サービス事業所と綿密に連携を取りながら、外来・入院医療などを通じて、地域のみなさまに愛され、信頼して頂ける病院となるように、今後も職員一同、精一杯の努力をしてまいります。みなさまのご協力、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

院長 青山 雄一


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