各科紹介

脳神経内科 (2020年10月現在)

脳神経内科は運動や感覚などの症状を呈する、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の疾患で、手術を必要としない内科的な疾患を対象としています。
精神科や心療内科とは異なり、うつやストレス等による精神症状の診療はしておりませんのでご注意ください。

脳神経内科外来 診療医師一覧                        

 
午前  B-3   杉江 大庭 大庭
B-4 江浦 池田
池田

熊澤 熊澤 堀川
B-5 上野  上野 上野    塩田  

 
午後
(予約診) 
B-3 池田 杉江 大庭 大庭
B-4 江浦 上野
池田

 熊澤 熊澤 堀川
B-5 上野    上野   塩田   

顧問
上野 聡
・奈良県立医科大学名誉教授
・日本神経学会専門医・指導医
・日本頭痛学会認定指導医
・日本内科学会認定内科医
・日本医師会認定産業医

(所属学会)
日本神経学会、日本内科学会、日本頭痛学会、日本老年医学会、日本認知症学会、日本抗加齢学会
部長
大庭 直樹
・日本内科学会認定内科医 / 総合内科専門医
・日本神経学会神経内科専門医 / 指導医
・日本リハビリテーション医学会認定臨床医 / リハビリテーション科専門医

(所属学会)
日本内科学会、日本神経学会、日本リハビリテーション医学会
部長
熊澤 昌洋
・日本内科学会認定内科医
・日本神経学会神経内科専門医 / 指導医

(所属学会)
日本内科学会、日本神経学会、日本リハビリテーション医学会
医員
池田 真徳
・神経内科一般

(所属学会)
日本内科学会、日本神経学会
非常勤医師
堀川 博誠
・日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
・日本神経学会神経内科専門医

(得意分野)
神経疾患(眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頚、上下肢痙縮)のボツリヌス治療
(ボトックス、ナーブロック)
筋電図による脊髄の病気、末梢神経の病気、筋肉の病気の診断と評価
 

対象となる症状

頭痛、めまい、脱力(筋力低下・筋萎縮)、感覚障害(しびれ感)、歩行障害、言語障害、ふるえ、けいれん、意識障害、物忘れ

対象となる疾患

中枢神経疾患
脳卒中(脳梗塞、脳出血など)、髄膜炎・脳炎、多発性硬化症、パーキンソン病とその関連疾患、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、認知症(アルツハイマー病など)、脊髄炎、痙性対麻痺、亜急性脊髄連合変性症、頭痛(片頭痛、緊張性頭痛など)、てんかん

末梢神経障害
ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性神経炎、代謝性・栄養障害性ニューロパチー(糖尿病、アルコール、脚気など)、手根管症候群、顔面神経麻痺、三叉神経痛、片側顔面痙攣

筋疾患
皮膚筋炎・多発筋炎、筋ジストロフィー、代謝性・内分泌障害によるミオパチー、周期性四肢麻痺、重症筋無力症

方針

ベッドサイドでの神経学的診察に加え、髄液検査、脳波・神経伝導検査、CT・MRI、エコーなどの画像検査を行い、早期診断・治療を行います。
当科は奈良医大脳神経内科と連携して診療しており、神経・筋生検も随時施行します。
片側顔面痙攣や上下肢痙攣に対してボツリヌス毒素治療も行っております(要予約)。
当科は日本神経学会の教育施設です。

ボトックス外来

  下記疾患の治療として、薬剤(ボトックスやナーブロック)を筋肉に注射し、軽い麻痺を生じさせて、
  痙攣やこわばりを抑えます。
  3~4ヶ月間の効果が期待できますが、繰り返し施行する必要があります。
  薬剤は高価ですが、医療保険が適応され、各種補助が受けられる場合もあります。

 眼瞼痙攣  :両眼が閉じて見えにくくなり、生活に支障が出ます。
:治療で目が開くようになり、日常生活動作が向上します。
 片側顔面痙攣 :片側の目が閉じたり、頬や口がひきつります。治療で不快感が軽減します。
 痙性斜頚  :首の筋肉に異常な緊張が生じ、首が曲がります。治療で首の曲がりや痛みが軽減します。
 上下肢痙縮 :脳梗塞や脳出血などで、麻痺した上下肢に生じる異常な緊張です。手が開かない、腕が伸びない、
 足が内側に曲がって歩きにくい、腕や脚の痛み、着替えの介助がしにくい、などの症状が出ます。
 治療により動作不良や疼痛が軽減し、日常生活動作が向上します。
 
 ボツリヌス治療では、注射部位や薬剤量の判断、安全で的確な注射手技が必要です。
 担当医は神経筋疾患の診察、針筋電図に熟練し、ボツリヌス治療で多くの経験があります。
 視診・触診に加え、必要に応じ針筋電図を併用して、適切に注射を行います。

 初診時は診察のみで、ボツリヌス治療の実施を検討します。
 要予約となる場合があります。お電話にてお問い合わせください。
 治療が決定したら、同意書をご記入いただき、後日の予約日に注射を実施します。