奈良県橿原市を中心とする地域医療において、
急性疾患、あるいは急性増悪の可能性のある慢性疾患を中心として、
「EBM(証拠に基づいた医療)による論理的に説明可能な高水準の治療を、患者様にとってアクセスが容易な形で迅速に提供する」ことを目標に治療を展開しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1診 | 小林 | 村川 (午前) |
大屋 | 村川 | 山本 | 小島 |
山本 (午後) |
||||||
2診 | 吉治 (午前) |
中村 | 西村 | 土居 | 中村 | 田上 |
3診 | 枩本 | 野口 | 鶴屋 | 大田 (午前) |
友岡 (午前) |
本津 |
4診 | 野木 (午前) |
本津 (午前) |
小林 (午前) |
尾上 (午前) |
福島 (午前) |
担当医 (午前) |
5診 | 守屋 (午前) |
千崎 (午前) |
田井 (午前) |
石原 (午前) |
田井 (午前) |
|
川上 (午後) |
友田 (午後) |
|||||
特殊外来 完全予約制 ※午後のみ |
甲状腺 濱崎 |
糖尿病 毛利 |
肝臓病 野口 |
|||
糖尿病 福島 |
副院長・地域医療連携室室長 中村 武彦 |
・総合診療、不整脈、心臓ペースメーカー、慢性肝炎、呼吸器疾患 (所属学会) |
健診センター長 西村 義明 |
・日本内科学会認定内科医 ・日本消化器病学会専門医 ・日本肝臓学会専門医 ・医学博士 (所属学会) |
部長・感染対策室長 村川 幸市 |
・日本内科学会認定内科医 ・日本内科学会総合内科専門医 ・日本感染症学会感染症専門医 ・ 指導医 ・医学博士 (所属学会) |
消化器・肝臓センター 副センター長 内科部長 野口 隆一 |
・奈良県立医科大学非常勤講師
・日本内科学会認定内科医 ・日本内科学会総合内科専門医・指導医 ・日本消化器病学会専門医・指導医 ・日本肝臓学会専門医・指導医 ・日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 ・日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医 ・日本医師会認定産業医 ・医学博士 (所属学会) |
消化器・肝臓センター 内科部長 小島 邦行 |
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会専門医 ・日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 ・日本医師会認定産業医 (所属学会) |
副部長 土居 昭広 |
・日本内科学会認定内科医 ・日本内科学会総合内科専門医 (所属学会) |
医員 大屋 修一 |
・日本内科学会認定内科医 ・日本内科学会総合内科専門医 (所属学会) 日本内科学会、日本呼吸器学会、日本消化器内視鏡学会 |
医員 大田 正秀 |
・日本内科学会認定内科医
・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医 ・日本がん治療認定医機構がん治療認定医 ・医学博士 (所属学会) 日本内科学会、日本呼吸器学会 日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会 日本癌学会 |
消化器・肝臓センター 医員 友岡 文優 |
・日本内科学会認定内科医
(所属学会) 日本内科学会、日本消化器病学会 日本肝臓学会、日本消化器内視鏡学会 日本胆道学会、日本膵臓学会 |
消化器・肝臓センター 医員 枩本 一祐 |
(所属学会) 日本内科学会、日本消化器病学会 日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会 |
気管支鏡やヘリカルCTを用いた肺がんの早期診断を行い、化学療法に重点をおいてます。また、間質性肺炎などのびまん性肺疾患、肺気腫などの閉塞性肺疾患の診断、治療を行い、難治性の慢性呼吸不全の治療、管理とその急性増悪時の治療に努めています。多数の患者様に在宅酸素療法を行っており、豊富な経験を有しています。さらに増加が著しい気管支喘息では、新しい吸入療法および内服療法の組み合わせで、発作そのものを防止するように努めています。
また、睡眠時無呼吸症候群を診断するために、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を導入し、生活習慣病を予防し日常生活の質(QOL)が向上するように努めています。
不整脈の診断、治療に対してホルター心電図、心臓超音波検査、循環器自律神経機能試験などを用いて、不整脈、神経調節性失神等の診断を行っています。
消化器・肝臓センターを2016年に開設、消化器外科・乳腺外科、放射線科と協力して消化器疾患の診断、治療に邁進しています。
従来の上下部消化管内視鏡検査に加えて、癌の早期発見・診断に有用な特殊光(NBI/BLI)や光学ズームでの観察が可能な最新の内視鏡システム(オリンパス社LUCERA
ELITE、FUJIFILM LASEREO 7000システム)を導入早期胃癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や、総胆管結石・閉塞性黄疸などの検査・治療に際して内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)などを施行しています。
また、外来化学療法室を設置し、これまで繰り返し入院して治療しなければならなかったがん化学療法が、家庭で生活をしながら通院により外来で行うことができます。
肝疾患においては、奈良県より2016年4月1日付けで「肝疾患に関する医療圏中核専門医療機関」の指定を受け、B型・C型ウイルス性肝炎の診断、治療にも取り組んでいます。特にC型肝炎については経口薬によるインターフェロンフリー治療などの抗ウイルス治療も行っています。その他、最近注目されている非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)などの疾患に対してもエコー下肝生検での診断や治療を行っております。
肝癌に対してもソナゾイド造影剤を用いた造影超音波検査や最新の64列マルチスライスCT、2基の3.0テスラ MRIを用いて診断し経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)や奈良県立医科大学放射線科と連携し肝動脈化学塞栓術(TACE)などを行います。
糖尿病専門外来(予約制、木・金の午後)を中心として診療しております。
糖尿病の管理、教育、治療に重点を置いています。日常の管理の他、栄養士、薬剤師、理学療法士、看護師が一体となった教育管理活動を行っており、きわめて良好な管理レベルにあります。スタッフと患者が参加する糖尿病ウォークラリーは好評を頂いております。
甲状腺外来(予約制、水の午後)は、内科外来の診察が最初に必要となります。
甲状腺疾患の超音波診断、治療を専門とする甲状腺外来があり、カラードップラーエコーや 狙撃生検による診断を行っています。